日経平均196円高､前日大幅安の反動
２５日（木）の日経平均は
前日比１９６円高
２９，４９９円
と上昇しました
２４日（水）のダウは
９ドル安
３５，８０４ドル
と３営業日ぶりに下落しましたが
Ｓ＆Ｐ５００指数
（１０ポイント高：４，７０１ポイント）
ナスダック総合株価指数
（７０ポイント高：１５，８４５ポイント）
ともに上昇しました
前日まで上昇していた長期金利が一服したことから
利ザヤ拡大期待から買われたいた金融株が売られ
ダウを押し下げました
一方で
これまで金利上昇時にＰＥＲ（株価収益率）の割高感から売られていた
ハイテク・ネット・ソフトウェア株が買われました
また
週間の失業保険申請件数が前週比で減少したことや
１０月の個人消費支出が堅調であったことから
消費関連株も買われました
Ｓ＆Ｐ５００、ナスダックが上昇したことから
東京市場でも株式を買う動きが続きました
日経平均は前日に
大幅に下落（前日比４７１円安）していたことから
短期的な反発期待の買いも入ったようです
ダウ先物が前日の現物終値に対し上昇したことも
日本株の買い安心感に繋がりました
ただ
原油を含む原材料高が
今後の企業業績に与える影響が不透明であることから
積極的に株式を買い上がる動きにはならず
この日の日経平均の上昇幅は前日の下落幅の半分以下となりました
東証１部の値上がり銘柄数（１，０１３銘柄）は
値下がり数（１，０７３）を下回りました
三井物産＜8031＞
オリックス＜8591＞
が２０１３年以降の高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
１０円安
３，９８６円
と前日に続き下落しました
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