日経平均週末は287円安、週間では408円上昇
週末10日(金)の日経平均は
前日比287円安
28,437円
と前日に続き下落しました
9日(木)のNYダウは
6セント(0.06ドル)安
35,754ドル69セント
と小幅ながら4営業日ぶりに下落しました
11月の消費者物価指数の発表を10日に控え
一旦株式を売る動きが優勢となりました
市場予想以上の物価上昇が示されると
FRB(連邦準備理事会)が
量的緩和の縮小を加速させ利上げを前倒しする可能性があります
半導体株が売られ
ナスダック総合株価指数は
269ポイント安(15,517ポイント)
と大幅に下落しました
東京市場でも
米国の消費者物価指数の発表を前に
一旦株式を売る動きが続きました
自民党が金融所得増税を検討する方針と報じられたことや
香港・上海株価指数が下落したことも
日本株の買いを手控える要因となりました
東京市場でも
半導体関連株の売りが目立ちました
日経平均は週間では
408円(1.5%)上昇しました
日経ジャスダック平均は
27円安
3,906円
と前日に続き下落しました
フルヤ金属<7826>(貴金属薄膜加工)
が大幅に上昇しました
6日(月)に業績予想を上方修正した
泉州電業<9824>(電線商社)
が上場来高値を更新しました
ジャスダック平均は週間では
37円(1.0%)上昇しました
この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。