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ダウ連日高値、日経平均は30円高

トピックス, 本日の株式市場

1月5日(水)の日経平均は
前日比30円高
29,332円
と前日に続き上昇しました

 

4日(火)のNYダウは
214ドル高
36,799ドル
と前日に続き上昇し
連日の史上最高値更新となりました
コロナ変異株「オミクロン」は
重症性リスクが低く経済への悪影響は大きくない
との見方が広がり
景気の影響が大きい銘柄が買われました
旅行・レジャー関連も上昇しました
一方で
長期金利が上昇したことから
金利上昇時にPER(株価収益率)の高さが意識され売られる傾向のある
ハイテク株が下落しました
S&P500指数は
3ポイント安(4,793ポイント)
と下落しました
ナスダック総合株価指数は
210ポイント安(15,622ポイント)
と大幅に下落しました

 

米国市場でハイテク株が売られたことから
東京市場でも半導体関連株が売られ
日経平均は下落する場面がありました
ただ
米国で景気の影響が大きい銘柄が上昇したことから
鉄鋼、非鉄ほか石油など資源関連が買われ
東京市場を押し上げました
1ドル=116円台と
前日午後(115円70銭台)に比べ円安ドル高が進んだことから
採算改善が期待される
自動車や機械のほか電機株の一部も上昇しました
ソニー<6758>
丸紅<8002>
三井物産<8031>
オリックス<8591>
が2013年以降の高値を
デンソー<6902>
トヨタ<7203>
東京海上<8766>
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
21円安
3,878円
と5営業日ぶりに下落しました
米国市場で高PER株が売られたことから
ジャスダック、マザーズでも
高成長・高PER株の下げが目立ちました
前週好決算を発表した
マルマエ<6264>(半導体製造装置用部品)
が大幅に上昇しました
マルマエ
MARUWA<5344>(セラミック部材の製造)
フルヤ金属<7826>(貴金属薄膜加工)
が上場来高値を更新しました

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