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米雇用統計受け日経平均256円安

トピックス, 本日の株式市場

三連休明け11日(火)の日経平均は
前週末比256円安
28,222円
と3営業日連続で下落しました

 

前週末7日(金)のNYダウは
4ドル安
36,231ドル
と3日連続で下落しました
この日発表された12月の雇用統計において
雇用者数は市場予想を下回った一方
失業率は市場予想以上に低下し
平均時給も市場予想以上の伸びを示しました
雇用環境は良好との見方から
景気の影響が大きい銘柄が買われ
ダウは一時は
前日比146ドル高(36,382ドル)まで上昇しました
ただ
早期の金融引き締め懸念が根強いことから
上昇局面では売りが増え
前日終値を僅かに下回り引けました

週明け10日(月)のダウは
162ドル安
36,068ドル
と4営業日連続で下落しました
引き続き
金融引き締めの前倒し懸念が意識され
株式を売る状況が続き
ダウは一時は
前日比591ドル安(35,639ドル)まで下落しました
ただ
長期金利の上昇が一服したことから
金利上昇時にPER(株価収益率)の割高感が意識され売られていた
ハイテク株を買い戻す動きが見られ
ダウは下げ幅を縮小しました
ナスダック総合株価指数は
6ポイント高(14,942ポイント)
と5営業日ぶりに上昇しました

 

米国の金融引き締め見通し
連日のダウ下落を受け
週明けの日経平均も下落して始まりました
12日(水)の米消費者物価指数の発表を前に
株式の買いを入れにくい状況となっています
半導体・電子部品関連の下げが目立ちました
精密、機械、海運も下落しました
一方で
コロナ変異株「オミクロン」の感染が
国内でも広がっていますが
空運が上昇し
電鉄・百貨店でも上昇する銘柄が見られました
SOMPO<8630>
東京海上<8766>
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
15円安
3,808円
と4営業日連続で下落しました
前週末引け後に好決算を発表した
エスクローエージェント<6093>(不動産、金融の事務作業支援)
が大幅に上昇しました

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