米金利低下受け日経平均５４３円高
１２日（水）の日経平均は
前日比５４３円高
２８，７６５円
と４営業日ぶりに大幅に上昇しました
１１日（火）のＮＹダウは
１８３ドル高
３６，２５２ドル
と５営業日ぶりに上昇しました
この日のパウエル議長の議会証言を前に
株式を売る動きが強まり
ダウは一時は
前日比２９９ドル安（３５，７６９ドル）まで下落しました
ただ、証言では
金融引き締めを更に前倒しする意向を示さなかったことから
これまで上昇傾向であった長期金利が低下しました
金利上昇時にＰＥＲ（株価収益率）の割高感が意識され売られていた
ハイテク株を中心に
株式を買い戻す動きが強まり
ダウは上昇に転じました
ナスダック総合株価指数は
２１０ポイント高（１５，１５３ポイント）
と大幅に上昇しました
米国において
長期金利が低下し
ハイテク株が買われことから
東京市場でも
半導体・電子関連株を中心に
株式を買う動きが強まりました
この日の香港・上海株式相場の上昇も
東京市場における買い安心感を誘いました
丸紅＜8002＞
三井物産＜8031＞
三菱商事＜8058＞
オリックス＜8591＞
が２０１３年以降の高値を
トヨタ＜7203＞
ＳＯＭＰＯ＜8630＞
東京海上＜8766＞
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
２８円高
３，８３７円
と５営業日ぶりに上昇しました
ファーマフーズ＜2929＞（育毛剤など通販）
マルマエ＜6264＞（半導体製造装置用部品）
ローツェ＜6323＞（半導体ウエハ搬送機械）
ベイカレントコンサルティング＜6532＞（ＩＴコンサル）
前日末引け後に好調な月次動向を発表した
シュッピン＜3179＞（中古カメラなど買取・販売）
が大幅に上昇しました
この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。
