前日の反動･感染拡大･円高で２７６円安
１３日（木）の日経平均は
前日比２７６円安
２８，４８９円
と下落しました
１２日（水）のＮＹダウは
３８ドル高
３６，２９０ドル
と前日に続き上昇しました
この日発表された１２月の消費者物価指数は
前年比で大幅な伸びを示したものの
市場予想の範囲内と受け取られました
長期金利が一時的に低下し、その後も落ち着いていたことから
金利上昇時にＰＥＲ（株価収益率）の割高感が意識され売られていたハイテク株が買われ
株価指数を押し上げました
日経平均は
前日大幅高（５４３円高）となっていたことから
短期的な利益確定とみられる売りが増えました
国内でもコロナ感染者数が再拡大していることから
行動制限に対する懸念が意識されたことも
株式の買いを控えさせました
１ドル＝１１４円５０銭台へと
前日午後（１１５円３０銭台）に比べ
円高ドル安が進んだことから
外需依存の高い業種も売られました
電鉄・空運・外食や
電機・精密・機械の下げが目立ちました
丸紅＜8002＞
三井物産＜8031＞
三菱商事＜8058＞
オリックス＜8591＞
が２０１３年以降の高値を
トヨタ＜7203＞
第一生命＜8750＞
東京海上＜8766＞
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
１８円安
３，８１９円
と前日に続き下落しました
前日引け後に好決算を発表した
トレジャーファクトリー＜3093＞（リサイクルショップ）
オーエスジー＜6136＞（切削工具）
ローツェ＜6323＞（半導体ウエハー搬送機械）
シグマ光機＜7713＞（研究開発用レンズなど光学部品）
が大幅に上昇しました
ローツェ
が上場来高値を更新しました
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