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信越ポリマー、10~12月は6割増益

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電子部品関連の部材が主力製品である
信越ポリマー<7970>の
2022年3月期
第3四半期(21年10~12月)の業績は
売上高:前年比26%増の252億円
経常利益:同62%増の30億1千万円
となりました

 

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自動車・電子部品向け牽引

主力の
精密成型品の売上高は
前年比38%増(116億円)
と大きく伸びました
半導体関連容器が
ウエハー出荷容器が大幅に伸長しました
電子部品実装用キャリアテープは
自動車・スマートフォン用部品向けが好調を維持しました
OA機器用部品も
プリンター用ローラが回復しました

住環境・生活資材は
同33%増(62億6千万円)
となりました
食品包装用ラッピングフィルムは
スーパー向け好調に加え
株式会社キッチニスタの子会社化
(昭和電工から譲受)も寄与しました
ロボットケーブル・自動車向けコンパウンド
ディスプレイ・自動車用電子部品向け導電性ポリマー
も好調でした

電子デバイスは
同12%増(53億9千万円)
と二桁成長を維持しました
自動車キースイッチ
ノートパソコン用タッチパッド用フィルム
ディスプレイの視野範囲/光制御フィルム
液晶パネル接続用コネクター
電子部品検査用コネクター
などが好調に推移しました

 

通期会社予想は28%増益

会社側は、通期業績予想について
従来の
売上高:前年比12%増の860億円
経常利益:同28%増の90億円
を据え置いていますが

第4四半期が
売上高:前年比19%減の171億円
経常利益:同42%減の12億9千万円
と売上・利益ともに前年を大きく下回っても
会社予想を達成できます

現状では
通期業績は会社予想を上回る可能性が高い
と判断しています

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します