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米国引き締め懸念から日経平均191円安

トピックス, 本日の株式市場

週明け2月7日(月)の日経平均は
前週末比191円安
27,248円
と下落しました

 

前週末4日(金)のNYダウは
21ドル安
35,089ドル
と前日に続き下落しました
この日発表された1月の雇用統計において
雇用者数が市場予想を上回ったことから
金融引き締めが景気を冷やすとの懸念が高まり
景気の影響が大きい銘柄が売られました
一方で
金利上昇により利ザヤ拡大が期待される金融株が買われました
ダウは下落したものの
前日に好決算を発表したアマゾンが買われたほか
ネット・ソフトウェア株が買われ
S&P500指数
(23ポイント高:4,500ポイント)
ナスダック総合株価指数
(219ポイント高:14,098ポイント)
ともに上昇しました

 

米国の金融引き締めが意識され
週明けの
日経平均は一時は
前日比354円安(27,085円)まで下落しました
ただ
連休明けの上海株式相場が大幅に上昇したことや
NYダウ先物が前週末の現物終値に対し下げ渋ったことから
日経平均は下げ幅を縮小しました
半導体・電子部品関連の下げが目立った一方
銀行、保険や
景気の影響が比較的小さい医薬品、食品が買われました
三井物産<8031>
が2013年以降の高値を
オリエンタルランド<4661>
SOMPO<8630>
第一生命<8750>
東京海上<8766>
住友倉庫<9303>
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
21円安
3,646円
と下落しました
前週末引け後に好決算を発表した
山一電機<6941>(半導体検査用ソケット)
前週好調な月次動向を発表した
スズデン<7480>(生産設備用の制御部品商社)
が上場来高値を更新しました

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