日経平均３５円高､上げ幅縮小
２月８日（火）の日経平均は
前日比３５円高
２７，２８４円
と上昇しました
週明け７日（月）のＮＹダウは
１ドル高
３５，０９１ドル
と小幅ながら３営業日ぶりに上昇しました
米国において
コロナ感染者数が減少傾向となっていることから
旅行・レジャー関連や
景気の影響が大きい銘柄が買われ
ダウは一時は
前週末比２３５ドル高（３５，３２５ドル）まで上昇しました
一方で
長期金利が上昇傾向であることから
ＰＥＲ（株価収益率）の割高感が意識され
ネット・ソフトウェア株が売られました
Ｓ＆Ｐ５００指数
（１６ポイント安：４，４８３ポイント）
ナスダック総合株価指数
（８２ポイント安：１４，０１５ポイント）
ともに下落しました
米国市場で
景気の影響が大きい銘柄が買われたことから
東京市場でも
好決算を発表した銘柄を中心に
株式を買う動きが強まり
日経平均は一時は
前日比２１２円高（２７，４６１円）まで上昇しました
ただ
ＮＹダウ先物が前日の現物終値に対し下げ幅を広げ
上海・香港株式相場も下落したことから
日経平均は上げ幅を縮小しました
空運・電鉄・百貨店・レジャー関連の上げが目立ちました
三井物産＜8031＞
が２０１３年以降の高値を
オリエンタルランド＜4661＞
伊藤忠商事＜8001＞
三菱商事＜8058＞
第一生命＜8750＞
東京海上＜8766＞
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
３円安
３，６４３円
と前日に続き下落しました
前日引け後に好決算を発表した
和井田製作所＜6158＞（工作機械）
が大幅に上昇しました
前週好調な月次売上を発表した
スズデン＜7480＞（生産設備用の制御部品商社）
が上場来高値を更新しました
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