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ロシア発景気悪化懸念から日経平均451円安

トピックス, 本日の株式市場

3月2日(水)の日経平均は
前日比451円安
26,393円
と4営業日ぶりに大幅に下落しました

 

1日(火)のNYダウは
597ドル安
33,294ドル
と前日に続き大幅に下落しました
ロシアとウクライナの戦闘が激化していることから
ロシアに対する経済制裁が長期化し
世界経済を冷やしかねないとの見方が強まりました
原油価格が上昇したことも
企業・家計の負担による景気悪化懸念を高めました
投資資金が株式から債券に流れているため
長期金利が低下し
利ざや縮小が懸念される金融株の下げが顕著でした
一方で
原油先物価格上昇を受け
エネルギー関連株が買われました

 

ロシアに対する制裁により
世界景気が悪化するとの見方から
東京市場でも
株式を売る動きが強い状況が続きました
銀行株のほか
原油価格上昇を受け
自動車及び関連銘柄の下落が目立った一方
石油ほか資源関連株で買われる銘柄が見られました
NYダウ先物が
前日の現物終値に対し上昇して推移したものの
日本株への影響は大きくありませんでした
東証1部の値上がり銘柄数は
僅か251銘柄でした
住友金属鉱山<5713>
が2013年以降の高値を
丸紅<8002>
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
18円安
3,592円
と4営業日ぶりに下落しました
グローバルセキュリティ<4417>(ネットセキュリティ対策支援)
が大幅に上昇しました

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