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ロシア原油輸入禁止検討で日経平均764円安

トピックス, 本日の株式市場

週明け3月7日(月)の日経平均は
前週末比764円安
25,221円
と前週末に続き大幅に下落しました

 

前週末4日(金)のNYダウは
179ドル安
33,614ドル
と前日に続き下落しました
ロシアがウクライナのザボロジエ原発を制圧したことから
紛争が長期化し世界経済を悪化させるとの懸念が強まり
株式を売る動きが続きました
景気の影響が大きい銘柄の下げが目立ちました
一方
原油価格上昇を受け
エネルギー関連株が買われました
この日発表された
2月雇用統計については
雇用者数が市場予想を上回った一方
平均時給が市場予想を下回ったことから
株式市場に対する大きな影響はありませんでした
ハイテク・ネット・ソフトウェア株が連日売られ
ナスダック総合株価指数は
224ポイント安(13,313ポイント)
と前日に続き大幅に下落しました

 

欧米諸国がロシアからの原油輸入禁止を検討
と報じられたことから
世界経済、特に資源・エネルギーの海外依存度が高い日本経済が
ダメージを受けるとの見方が広がり
週明けの東京市場では
株式を売る動きが強まりました
日経平均は一時は
前週末比979円安(25,006円)まで下落しましたが
この水準では
日銀による買い支え(EFT=上場投資信託の買い)が意識され
その後、下げ渋りました
東証1部の値上がり銘柄数は
僅か225銘柄でしたが
資源関連株の上昇が目立ちました
住友金属鉱山<5713>
日本郵船<9101>
商船三井<9104>
が2013年以降の高値を
伊藤忠商事<8001>
丸紅<8002>
三菱商事<8058>
住友倉庫<9303>
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
62円安
3,493円
と4営業日連続で下落しました
サイバートラスト<4498>(電子認証=証明書発行)
前週末引け後に好決算を発表した
日本駐車場開発<2353>(時間貸し駐車場)
が大幅に上昇しました

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