停戦遠く日経平均25,000円割れ
3月8日(火)の日経平均は
前日比430円安
24,790円
と3営業日連続で大幅に下落しました
週明け7日(月)のNYダウは
797ドル安
32,817ドル
と3営業日連続で大幅に下落しました
欧米諸国がロシアからの原油輸入禁止を検討との報道を受け
原油価格が上昇していることから
世界中で企業業績・家計が圧迫されるとの懸念が高まり
株式を売る動きが強まりました
ロシアとウクライナの停戦交渉に進展がなかったことも
下落局面でも株式の買いが見送られる一因となりました
ロシアとウクライナの戦闘が長期化する可能性がある中
ロシア制裁に伴う原油価格上昇による世界景気悪化懸念から
東京市場でも株式を売る勢いが強い状況が続きました
原油先物相場が一時下落したことから
NYダウ先物が前日終値に対し上昇に転じ
日経平均も前日終値を上回る場面がありましたが
その後再び
原油価格は上昇傾向となったことから
日経平均も下落し、下げ幅を広げました
日経平均は
この3営業日間で
1,786円下落し
2020年11月以来の
25,000円割れとなりました
三井物産<8031>
が2013年以降の高値を
三菱商事<8058>
住友倉庫<9303>
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
42円安
3,450円
と5営業日連続で下落しました
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