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交渉進展期待から日経平均145円高

トピックス, 本日の株式市場

週明け14日(月)の日経平均は
前週末比145円高
25,307円
と上昇しました

 

前週末11日(金)のNYダウは
229ドル安
32,944ドル
と前日に続き下落しました
プーチン大統領が「ウクライナとの対話が前進」と述べた
と報じられたことから
ダウは一時は
前日比341ドル高(33,515ドル)まで上昇しました
ただ
ロシア軍による攻撃は続いていることから
買いは続きませんでした
3月の消費者態度指数が市場予想を下回り
インフレによる景気下押しが懸念されたことも
株式の買いを手控える要因となりました
長期金利の上昇が続いていることから
株価指標の割高感が意識され
ハイテク株が連日売られました
ナスダック総合株価指数は
286ポイント安(12,843ポイント)
と大幅に下落しました

 

ロシアとウクライナそれぞれの当局関係者が
交渉に進展があり数日内に何らかの成果が出る可能性がある
と言及したことから
週明けの東京市場では
株式を買い戻す動きとなりました
この日のNYダウ先物が前週末の現物終値を上回って推移したことも
日本株の買い安心感に繋がりました
岸田首相が観光支援策「GoToトラベル」の再開に
前向きの考えを示したことから
旅行・空運・電鉄株が買われました
日経平均は一時は
前週末比468円高(25,631円)まで上昇しました
ただ
スタグフレーション(インフレと不況の同時進行)に対する懸念が残る中
15日(火)~16日(水)開催予定のFOMC(連邦公開市場委員会)を前に
一旦株式を売る動きが強まり
日経平均は上げ幅を縮小しました
商船三井<9104>
日本電信電話<9432>(NTT)
が2013年以降の高値を
三菱商事<8058>
住友倉庫<9303>
KDDI<9433>
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
11円高
3,499円
と上昇しました
グローバルインフォメーション<4171>(海外の市場調査リポート販売)
グローバルセキュリティ<4417>(ネットセキュリティ対策支援)
が大幅に上昇しました

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