日経平均38円高、原油一服も情勢不安定
15日(火)の日経平均は
前日比38円高
25,346円
と前日に続き上昇しました
週明け14日(月)のNYダウは
1ドル高
32,945ドル
と小幅ながら3営業日ぶりに上昇しました
ロシアとウクライナの交渉が進展するとの期待から
ダウは上昇して始まりました
原油価格の上昇一服状況が続いていることから
消費圧迫懸念がやや和らぎました
ダウは一時は
前日比451ドル高(33,395ドル)まで上昇しました
ただ
ロシアとウクライナの交渉に進展がなかったことや
長期金利が上昇を続けていることから
株価指標の割高感が意識されるハイテク株を中心に
売り圧力が強まりました
ナスダック総合株価指数は
262ポイント安(12,581ポイント)
と大幅に下落しました
原油価格の落ち着きと円安を受け
東京市場では株式を買う動きが優勢となりました
原油価格の上昇一服により
家計と企業業績に対する圧迫懸念がやや後退しました
1ドル=118円30銭台まで円安ドル高が進んだことから
為替の影響が大きい外需企業の業績悪化懸念も和らいでいます
一方で
ウクライナ情勢が予断を許さないことに加え
15日~16日(水)開催予定のFOMC(連邦公開市場委員会)を前に
積極的に株式を買い上がる動きにはなりませんでした
商船三井<9104>
日本電信電話<9432>(NTT)
が2013年以降の高値を
KDDI<9433>
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
7円高
3,506円
と前日に続き上昇しました
前日引け後に好決算を発表した
三井ハイテック<6966>(半導体接続材料・モータ部品)
マネジメントソリューションズ<7033>(IT導入・活用支援)
フロンティアインターナショナル<7050>(企業のイベント・販売支援)
が大幅に上昇しました
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