日経平均週末は155円安､週間では483円下落
４月１日（金）の日経平均は
前日比１５５円安
２７，６６５円
と３日連続で下落しました
３月３１日（木）のＮＹダウは
５５０ドル安
３４，６７８ドル
と前日に続き大幅に下落しました
この日発表された２月の個人消費支出価格指数が
大きく伸長したことから
インフレ懸念が再び高まり
幅広い業種の株式が売られました
上海市の一部でロックダウン（都市封鎖）が実施されることになったため
中国の影響が大きい銘柄の下げが目立ちました
ロシアによるウクライナへの軍事攻撃が続いていることも
株式の売りを加速させました
ダウは月間では
７８５ドル（２．３％）上昇しました
海外情勢の不安や
米国株価指数の大幅下落を受け
日経平均は一時は
４２１円安（２７，３９９円）まで下落しましたが
原油価格下落、円安、ダウ先物反発を受け
下げ幅を縮小しました
原油先物相場が低下したことから
燃料高による消費圧迫懸念がやや和らぎました
１ドル＝１２２円６０銭台へと
朝方（１２１円７０～８０銭台）に比べ
円安ドル高が進んだことから
外需企業の業績悪化懸念も弱まりました
また
この日のＮＹダウ先物が前日の現物終値を上回って推移しました
東証１部の値上がり銘柄数（１，０８０銘柄）は
値下がり数（１，００２）を上回りました
日経平均は週間では
４８３円（１．７％）下落しました
日経ジャスダック平均は
９円安
３，６５０円
と下落しました
三井ハイテック＜6966＞（半導体接続材料、モータ部品）
が上場来高値を更新しました
ジャスダック平均は週間では
８円（０．２％）下落しました
この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。
