日経平均週末は97円高､週間では680円下落
週末４月８日（金）の日経平均は
前日比９７円高
２６，９８５円
と３日ぶりに上昇しました
７日（木）のＮＹダウは
８７ドル高
３４，５８３ドル
と３日ぶりに上昇しました
前日公表された
ＦＯＭＣ（連邦公開市場委員会）議事要旨によって
ＦＲＢ（連邦準備理事会）が
金融の量的引き締め（保有資産の圧縮）と利上げを加速させることが
再確認されたことから
金融引き締めによる金利上昇・景気悪化懸念が改めて意識され
株式を売る動きが先行しました
ダウは一時は
前日比３０５ドル安（３４，１９０ドル）まで下落しました
ただ
景気の影響が小さいヘルスケア・日用品など
ディフェンシブ株が買われ
ダウは上昇に転じて引けました
日経平均は前日までの２日間で８９９円下落していた中
米国株式が上昇したことから
東京市場は短期的な反発期待とみられる買い先行で始まりました
日経平均は一時は
前日比２９６円高（２７，１８５円）まで上昇しました
一方で
ウクライナ情勢が先行き不透明であることや
この日のダウ先物が前日の現物終値に対し下落し
上海・香港株式相場も一時は冴えない動きとなったことから
日経平均は下落に転じる場面がありました
ただ
下落局面では
株価指標に割安感のある銘柄に買いが入り
日経平均は前日比プラスで引けました
ＮＴＴ＜9432＞
が２０１３年以降の高値を
ＫＤＤＩ＜9433＞
が上場来高値を更新しました
日経平均は週間では
６８０円（２．５％）下落しました
小型株では
グローバルセキュリティ＜4417＞（ネットセキュリティ対策支援）
前日引け後に好調な月次売上を発表した
トレジャーファクトリー＜3093＞（リサイクルショップ）
前日引け後に好決算を発表した
ＳＨＩＦＴ＜3697＞（ソフトウエアテスト）
前週好調な月次売上を発表した
ＫｅｅＰｅｒ技研＜6036＞（カーコーティング店運営）
が大幅に上昇しました
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