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米ハイテク・中国株安受け日経平均164円安

トピックス, 本日の株式市場

週明け11日(月)の日経平均は
前週末比164円安
26,821円
と下落しました

 

前週末8日(金)のNYダウは
137ドル高
34,721ドル
と前日に続き上昇しました
長期金利上昇を受け
利ザヤ拡大が期待される銀行株が買われ
ダウを押し上げました
景気の影響が小さいディフェンシブ株も上昇しました
一方で
金利上昇時に株価指標の割高感が意識される傾向のある
ハイテク・ネット株が売られました
S&P500指数は
11ポイント安(4,488ポイント)
と下落しました
ナスダック総合株価指数は
186ポイント安(13,710ポイント)
と大幅に下落しました

 

前週末の米国における
金利上昇、ナスダックの大幅下落に加え
週明けのNYダウ先物が前週末の終値に対し大幅に下落したことから
東京市場では半導体・電子部品関連株などハイテク株が売られ
日経平均は下落しました
上海の一部地域におけるロックダウン(都市封鎖)の影響で
中国経済が停滞するとの懸念がある中
上海・香港株式相場が大幅に下落したことも
東京市場における株式買い控えに繋がりました
一方で
銀行、保険のほか
電力、医薬品など景気の影響が小さい業種では
買われる銘柄が目立ちました

小型株では
前週末引け後に好決算を発表した
サカタのタネ<1377>(花卉・野菜種苗生産)
カーブス<7085>(女性向け簡易フィットネス)
ノダ<7879>(木質住宅建材・合板製造)
が大幅に上昇しました

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