米中懸念やや和らぎ日経平均508円高
13日(水)の日経平均は
前日比508円高
26,843円
と3営業日ぶりに大幅に上昇しました
12日(火)のNYダウは
87ドル安
34,220ドル
と前日に続き下落しました
3月の消費者物価指数が市場予想並みであったことから
長期金利が低下し
株式を買う動きが強まる場面がありました
ダウは一時は
前日比361ドル高(34,669ドル)まで上昇しました
ただ
FRB(連邦準備理事会)の理事が
金融の量的引き締めを加速する姿勢を示したことから
株式を売る動きが広がりました
NYダウ先物が
前日の現物終値に対し上昇したことや
米長期金利が一服していることから
東京市場では
高成長が期待される銘柄を中心に買われ
株価指数を押し上げました
半導体・電子部品・ネット関連で
大幅に上昇する銘柄が見られました
上海のロックダウン(都市封鎖)が一部で緩和されたことも
株式に対する買い安心感を誘いました
東証プライム市場の値下がり銘柄は
僅か279銘柄(値上がり:1,516)でした
KDDI<9433>
が上場来高値を更新しました
小型株では
ブレインパッド<3655>(データ分析・コンサルティング)
メディカルデータビジョン<3902>(病院経営支援システム)
i-plug<4177>(適性検査を活用した企業と新卒人材の仲介)
グローバルセキュリティ<4417>(ネットセキュリティ対策支援)
サイバートラスト<4498>(電子認証=証明書発行)
ローツェ<6323>(半導体ウエハー搬送機械)
日本電子<6951>(電子顕微鏡、半導体製造装置)
三井ハイテック<6966>(半導体接続材料、モータ部品)
新光電気工業<6967>(半導体保護・接続部材)
フルヤ金属<7826>(貴金属薄膜加工)
前週好決算を発表した
SHIFT<3697>(ソフトウエアテスト)
が大幅に上昇しました
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