日経平均週末４４７円安､週間では１２円上昇
週末２２日（金）の日経平均は
前日比４４７円安
２７，１０５円
と４日ぶりに下落しました
２１日（木）のＮＹダウは
３６８ドル安
３４，７９２ドル
と３日ぶりに下落しました
化学のダウが好決算を発表し
ユナイテッド航空も明るい業績見通しを発表したことから
米企業の業績は総じて堅調との見方が広がり
ＮＹダウは一時は
前日比３３１ドル高（３５，４９２ドル）まで上昇しました
ただ
パウエルＦＲＢ（連邦準備理事会）議長が
５月ＦＯＭＣ（連邦公開市場委員会）における０．５％の利上げを示唆したことから
金融引き締めに対する警戒感が高まり
株式を売る動きが広がりました
ハイテク・ネット・ソフトウェア株が売られ
ナスダック総合株価指数は
２７８ポイント安（１３，１７４ポイント）
と大幅に下落しました
米国の金融引き締め懸念、株式市場下落を受け
東京市場でも
半導体関連を中心に幅広い銘柄が売られ
日経平均は大幅に下落しました
この日のＮＹダウ先物が
前日の現物終値に対し更に下落したことも
東京市場における売りを促しました
東証プライム市場における値上がり銘柄数は
僅か２６３銘柄でした
（値下がり：１，５３６）
日経平均は週間では
１２円（０．０４％）上昇しました
東証スタンダード市場指数は
９ポイント安（９６８ポイント）
と下落しました
週間では
１１ポイント（１．２％）下落しました
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