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米中ウクライナ懸念から日経平均684円安

トピックス, 本日の株式市場

週明け5月9日(月)の日経平均は
前週末比684円安
26,319円
と大幅に下落しました

 

前週末6日(金)のNYダウは
98ドル安
32,899ドル
と前日に続き下落しました
この日発表された4月雇用統計において
平均時給が市場予想以上に上昇したことから
インフレ懸念が意識され
株式を売る動きが強まりました
長期金利が上昇したことから
株価指標の割高感が意識され
ネット・半導体株の下げが目立ちました
ナスダック総合株価指数は
173ポイント安(12,144ポイント)
と大幅に下落しました
ダウは週間では
77ドル(0.2%)下落しました

 

前週末の米国株式市場が下落したことに加え
週明けのNYダウ先物が
前週末の現物終値に対し更に下落したことから
東京市場でも株式を売る動きが続きました
ウクライナ情勢、中国景気に対する懸念も
株式の売りを加速させました
この日を第二次世界大戦の対ドイツ戦勝日とするロシアが
ウクライナに対する攻撃を強めるとの懸念があり
中国では一部都市におけるロックダウン(都市封鎖)による
生産・消費停滞の影響が懸念されます
東証プライム市場の値下がり銘柄は
僅か211銘柄(値上がり:1,598)でした
NTT<9432>
が2013年以降の高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
10ポイント安
958ポイント
と下落しました

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