米引き締め懸念から日経平均464円安
12日(木)の日経平均は
前日比464円安
25,748円
と大幅に下落しました
11日(水)のNYダウは
326ドル安
31,834ドル
と5営業日連続で下落しました
この日発表された4月の消費者物価指数が
市場予想を上回ったことから
FRB(連邦準備理事会)が更に金融引き締めを強化する
との見方が広がりました
金利上昇時に株価指標の割高感が意識される
ハイテク・ネット・ソフトウェア株の下げが目立ちました
金融引き締めが消費を冷やすとの見方から
消費関連株も売られました
ナスダック総合株価指数は
373ポイント安(11,364ポイント)
と大幅に下落しました
米国における
金融引き締めと景気悪化懸念から
東京市場でも株式を売る動きが続きました
好決算を発表した銘柄が買われたものの
ダウ先物が前日の現物終値に対する下げ幅を広げ
上海・香港株式相場も下落したことから
日経平均は下げ幅を広げました
東証プライム市場の値上がり銘柄数は330銘柄でした
(値下がり数:1,477)
東証スタンダード市場指数は
15ポイント安
936ポイント
と4日連続で下落しました
小型株では
前日引け後に好決算を発表した
シュッピン<3179>(中古カメラなど買取・販売)
ケル<6919>(電子部品=コネクター製造)
一昨日好決算を発表した
デクセリアルズ<4980>(電子機器内で使用される部材)
が大幅に上昇しました
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