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日経平均357円安、やや下げ渋る

トピックス, 本日の株式市場

14日(火)の日経平均は
前日比357円安
26,629円
と3営業日連続で大幅に下落しました

 

週明け13日(月)のNYダウは
876ドル安
30,516ドル
と4営業日連続で大幅に下落しました
金融引き締め見通しから長期金利が上昇し
株式を売る動きが続いています
前週末発表された5月の消費者物価指数が市場予想以上に上昇したことから
14~15日開催予定のFOMC(連邦公開市場委員会)において
FRB(連邦準備理事会)は金融引き締めを強化する
との見方が広がっています
金融引き締めが景気を冷やすと見方から
幅広い業種の銘柄が下落しました
金利上昇時に株価指標の割高感が意識される
ハイテク・ネット株も売られました
ナスダック総合株価指数も
530ポイント安(10,809ポイント)
と大幅に下落しました

 

連日の米国における
金利上昇と株式の大幅下落に加え
中国における
コロナ感染の再拡大を受け
東京市場でも
株式に対する売り圧力が強い状況が続いています
日経平均は一時は
前日比629円安(26,357円)まで下落しました
ただ
NYダウ先物が前日の現物終値に対し上昇したこともあり
短期的な反発期待とみられる買いが入り
日経平均は下げ幅を縮小しました
東証プライム市場の値上がり銘柄数は
382銘柄でした(値下がり数1,403)

東証スタンダード市場指数は
5ポイント安
965ポイント
と3営業日連続で下落しました
一昨日に好決算を発表した
ラクーン<3031>(衣料・雑貨の業者間ネット取引)
ユークス<4334>(ゲームソフト・パチンコ画像の開発)
前日引け後に好決算を発表した
ビジョナル<4194>(即戦力人材向け転職サイト「BizReach」)
が大幅に上昇しました

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