TOPICS

米景気悪化懸念受け日経平均244円安

トピックス, 本日の株式市場

29日(水)の日経平均は
前日比244円安
26,804円
と5営業日ぶりに下落しました

 

28日(火)のNYダウは
491ドル安
30,946ドル
と前日に続き大幅に下落しました
中国がコロナ感染を抑えるための規制を緩和したことから
同国の景気回復期待が高まり
ダウは一時は
前日比446ドル高(31,885ドル)まで上昇しました
ただ
その後発表された
6月の消費者信頼感指数が市場予想を下回ったことから
インフレが米国景気を悪化させるとの懸念が広がり
株式を売る動きが強まりました
消費関連株の下落が目立ちました
長期金利の高止まりを受け
株価指標の割高感が意識され
ハイテク株が売られました
ナスダック総合株価指数も
343ポイント安(11,181ポイント)
と大幅に下落しました

 

米国株式市場の大幅下落を受け
東京株式市場も株式を売る動きが続きました
上海・香港株式相場が下落したことも
東京市場における売りを促しました
世界景気の悪化懸念から
景気の影響が大きい銘柄が売られました
米国市場でハイテク株が売られたことから
半導体関連株の下げが目立ちました
日経平均は一時は
前日比362円安(26,687円)まで下落しました
ただ
入国者数の増加を含む国内経済活動の正常化期待から
空運、電鉄、不動産、小売り、サービスなど
買われた銘柄も多く
東証1部の値下がり銘柄数:987銘柄に対し
値上がり数:787でした
野村不動産<3231>
が2013年以降の高値を
東京海上<8766>
が上場来高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
1ポイント安
976ポイント
と5営業日ぶりに下落しました
グローバルセキュリティ<4417>(ネットセキュリティ対策支援)
が大幅に上昇しました

この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。

既存ユーザのログイン