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与党大勝受け日経平均295円高

トピックス, 本日の株式市場

週明け11日(月)の日経平均は
前週末比295円高
26,812円
と3営業日連続で大幅に上昇しました

 

前週末8日(金)のNYダウは
46ドル安
31,338ドル
と3日ぶりに下落しました
この日発表された雇用統計を受け
景気・金融政策に対する見方が交錯し
ダウは前日終値を挟んで上下しました
6月の雇用者数が市場予想を上回りましたが
金融引き締めが強化されるとの見方から
172ドル安(31,212ドル)まで下落しました
一方で
雇用情勢は順調で景気後退の可能性は低いとの見方から
前日比126ドル高(31,511ドル)まで上昇する場面もありました
一部のネット、ハイテク株が買われ
ナスダック総合株価指数は
13ポイント高(11,635ポイント)
と5営業日連続で大幅に上昇しました

 

前日の参院選において
自民党が改選の過半数を獲得したため
政権安定が続き経済政策が円滑に実施されるとの見方から
株式を買う動きが強まりました
1ドル=137円台へと
前週末(135円台後半)に比べ円安ドル高が進んだことも
自動車など外需株の業績が改善するとの期待を高めました
日経平均は一時は
前週末比544円高(27,062円)と
27,000円台まで回復しました
ただ
この日の
ダウ先物が前週末の現物終値に対し下落し
上海・香港株式相場が大幅に下落したことから
日経平均は上げ幅を縮小しました
東証プライム市場の値下がり銘柄数は
僅か189銘柄でした
(値上がり数:1,624)
東京海上<8766>
が上場来高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
7ポイント高
975ポイント
と3営業日連続で上昇しました
ミライアル<4238>(半導体ウエハ搬送・保管容器)
前週好決算を発表した
大黒天物産<2791>(岡山地盤の食品ディスカウントストア)
が大幅に上昇しました

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