日経平均４日で６５４円上昇
週明け８月８日（月）の日経平均は
前週末比７３円高
２８，２４９円
と４営業日連続で上昇しました
前週末５日（金）のＮＹダウは
７６ドル高
３２，８０３ドル
と上昇しました
この日発表された７月の雇用統計において
雇用者数が市場予想を上回りコロナ過前の水準まで回復しました
ＦＲＢ（連邦準備理事会）が金融引き締めを強化する
との見方が広がり
長期金利が上昇しました
利ザヤ拡大が見込まれる銀行株が買われ
ダウを押し上げました
一方で
金利上昇時に株価指数の割高感から敬遠される傾向のある
ネット株が売られました
Ｓ＆Ｐ５００指数
（６ポイント安：４，１４５ポイント）
ナスダック総合株価指数
（６３ポイント安：１２，６５７ポイント）
ともに下落しました
米国において
金融引き締め強化が再認識され
前週末のＳＰ５００、ナスダックが下落したことから
週明けの東京市場は売り優勢で始まりました
ただ
前週末に好決算を発表した銘柄を中心に
好業績の継続が期待される銘柄が買われ
日経平均は上昇に転じました
日経平均は連日上昇していたこともあり
その後は
短期的な利益確定とみられる売りも増え
積極的に株式を買い上がる動きにはなりませんでした
東証プライム市場の値上がり銘柄数：８９４銘柄に対し
値下がり数は８６７でした
日経平均はこの４営業日で
６５４円上昇しました
東証スタンダード市場指数は
０．０７ポイント安
９９２．４４ポイント
と３営業日ぶりに下落しました
前週末引け後に好決算を発表した
山一電機＜6941＞（半導体検査用ソケット、コネクター）
が大幅に上昇しました
この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。
