TOPICS

日経平均週末は727円高、週間では371円上昇

トピックス, 本日の株式市場

週末12日(金)の日経平均は
前営業日比727円高
28,546円
と3営業日ぶりに大幅に上昇しました

 

10日(水)のNYダウは
535ドル高
33,309ドル
と大幅に上昇しました
この日発表された7月の消費者物価指数が市場予想を下回りました
インフレ懸念が和らいでいるとの見方から
消費関連株ほか多くの銘柄が買われ
株価指数を押し上げました
FRB(連邦準備理事会)は今後の利上げ幅を縮小するとの見方から
長期金利が低下しました
金利上昇時に株価指標の割高感から敬遠される傾向のある
ハイテク・ネット株が買われました
ナスダック総合株価指数は
360ポイント高(12,854ポイント)
と大幅に上昇しました

11日(木)のダウは
27ドル高
33,336ドル
と前日に続き上昇しました
この日発表された卸売物価指数が
市場予想に反して前月比で低下したことから
インフレ懸念の落ち着きが改めて意識され
消費関連や景気の影響が大きい銘柄が買われました
ダウは一時は
342ドル高(33,651ドル)まで上昇しました
ただ
景気後退が避けられるとの見方から
長期金利が上昇に転じたため
ハイテク株が売られ
ダウは上げ幅を縮小しました
ナスダック総合株価指数は
74ポイント安(12,779ポイント)
と下落しました

 

米国におけるインフレ懸念の後退と
ダウは10~11日の2日間でみると
大幅に上昇していることから
休日明けの東京市場では
好決算を発表した銘柄を中心に
株式を買う動きが活発になりました
業種別では
東証33業種すべての業種の指数が上昇しました
海外市場の影響が大きい
電機・精密・機械・自動車関連の上げが目立ちました
東証プライム市場における値下がり銘柄数は
僅か192銘柄でした
(値上がり:1,607)
日経平均は週間では
371円(1.3%)上昇しました

東証スタンダード市場指数は
11ポイント高
1,002ポイント
と4営業日ぶりに大幅に上昇しました
スタンダード指数は
採用開始(4月1日)以来
初の1,000ポイント超となりました
(3月31日:1,000ポイントとしてスタート)
クラウドワークス<3900>(企業の外注業務の求人サイト)
ブロードバンドセキュリティ<4398>(ネット脆弱性診断・情報漏洩対策)
前営業日引け後に好決算を発表した
ワンキャリア<4377>(新卒採用サイト運営)
バルテス<4442>(ソフトウェアテスト)
KeePer技研<6036>(カーコーティング製品販売・店舗運営)
テラプローブ<6627>(半導体テスト受託)
9日(火)に好決算を発表した
ヨネックス<7906>(バドミントン・テニス用品)
が大幅に上昇しました
KeePer技研
が上場来高値を更新しました
スタンダード市場指数は週間では
9ポイント(1.0%)上昇しました

この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。

既存ユーザのログイン