ダウ１５４ドル安､日経平均１３９円安
２４日（水）の日経平均は
前日比１３９円安
２８，３１３円
と５営業日連続で下落しました
２３日（火）のＮＹダウは
１５４ドル安
３２，９０９ドル
と３営業日連続で下落しました
この日発表された
８月の購買担当者景気指数
７月の新築住宅販売がともに低水準でした
一方で
２６日（金）開催予定のジャクソンホール会議（経済シンポジウム）において
パウエルＦＲＢ（連邦準備理事会）議長がインフレ抑制に向け強い姿勢を示す
との観測が広がっています
景気減速感がある中
インフレ抑制のため金融引き締めが続くとの見方から
株式を売る動きが続いています
一方で
これまで下落が顕著であったハイテク株が買われました
ナスダック総合株価指数は
前日終値を上回って推移し
０．２７ポイント安（１２，３８１．３０ポイント）
と僅かな下落で引けました
米国における金融引き締めと景気悪化に対する懸念から
東京市場も売りが優勢な状況が続きました
ただ
日経平均は前日までの４営業日間で
７７０円下落していたことから
短期的な反発期待とみられる買いも見られました
東証プライム市場の値上がり銘柄は１，００５銘柄と
値下がり数：７３４銘柄を上回りました
原子力発電所の再稼働に対する期待から
電力ほか原発関連銘柄が買われました
鉱業、石油石炭、建設、非鉄金属も上昇する銘柄が目立ちました
オリンパス＜7733＞
が上場来高値を更新しました
東証スタンダード市場指数は
２ポイント高
１，００９ポイント
と３日ぶりに上昇しました
ＥＤＰ＜7794＞（人工ダイヤモンド材料）
前週中期計画を発表した
アクリート＜4395＞（ＳＭＳ配信）
が大幅に上昇しました
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