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前週末ダウ急落受け日経平均762円安

トピックス, 本日の株式市場

週明け29日(月)の日経平均は
前週末比762円安
27,878円
と3営業日ぶりに大幅に下落しました

 

前週末26日(金)のNYダウは
1,008ドル安
32,283ドル
と3日ぶりに大幅に下落しました
パウエルFRB(連邦準備理事会)議長は
ジャクソンホール会議(経済シンポジウム)の講演で
景気よりインフレ抑制を重視する姿勢を示しました
金融引き締めが長期化するとの見方と
景気悪化に対する懸念が広がり
景気の影響が大きい銘柄やハイテク株ほか
幅広い業種の銘柄が売られました
ナスダック総合株価指数も
497ポイント安(12,141ポイント)
と大幅に下落しました

 

米国において
金融引き締めが長期化するとの見通しから
株式相場が大幅に下落した流れを受け
週明けの東京市場でも株式に対する売りが強い状況が続きました
週明けのダウ先物が
前週末の現物終値に対し更に200~300ドル下落して推移したことも
東京市場における売りを促しました
東証1部の値上がり銘柄数は
僅か174銘柄でした
(値下がり数:1,635)
ただ
日経平均は前週末のダウほど下落率は大きくなりませんでした
米国における金融引き締めの長期化観測を受け
日米金利差の拡大を見込んだ円売りドル買いが増え
1ドル=138円台後半へと
前週末の午後(136円台後半)に比べ
円安ドル高が大きく進んだことから
自動車が買われました
景気の影響が小さい
食品、医薬品、電力ガスにおいても
上昇する銘柄が見られました

東証スタンダード市場指数は
8ポイント安
1,006ポイント
と4営業日ぶりに下落しました

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