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日経平均月末は104円安、月間では289円上昇

トピックス, 本日の株式市場

月末8月31日(水)の日経平均は
前日比104円安
28,091円
と下落しました

 

30日(火)のNYダウは
308ドル安
31,790ドル
と3営業日連続で下落しました
ニューヨーク連銀の総裁が金融引き締めの長期化を示唆したことから
株式を売る動きが続いています
7月の雇用動向調査において
求人数が市場予想以上に増加したことから
労働需給のひっ迫がインフレを助長するとの見方が広がりました
景気の影響が大きい銘柄が売られました
原油先物相場の下落を受け
石油関連株も下げました
長期金利の上昇を受け
金利上昇時に株価指標の割高感が嫌気されるハイテク株も売られました
ナスダック総合株価指数も
134ポイント安(11,883ポイント)
と大幅に下落しました

 

米国株式指数の下落に加え
中国国家統計局が発表した
8月の製造業購買担当者景気指数が
景気判断の境目である50を下回ったことから
中国景気に対する不安が高まり
東京市場でも株式を売る動きが強まりました
日経平均は一時は
前日比289円安(27,906円)まで下落しました
ただ
この日のダウ先物が前日の現物終値に対し上昇したことや
岸田首相が入国規制の緩和を表明したことから
日経平均は下げ幅を縮小しました
空運、鉄道、百貨店が上昇しました
野村不動産<3231>
が2013年以降の高値を更新しました
日経平均は月間では
289円(1.0%)上昇しました

東証スタンダード市場指数は
1ポイント安
1,012ポイント
と下落しました
トレジャーファクトリー<3093>(リサイクルショップ)
が上場来高値を更新しました
スタンダード市場指数は月間では
23ポイント(2.3%)上昇しました

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