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日経平均週末は10円安、週間では990円下落

トピックス, 本日の株式市場

週末9月2日(金)の日経平均は
前日比10円安
27,650円
と3日連続で下落しました

 

1日(木)のNYダウは
145ドル高
31,656ドル
と5営業日ぶりに上昇しました
この日発表された失業保険申請件数が低水準であったことから
労働需給の引き締まりがインフレを助長するとの見方が広がりました
ダウは一時は
前日比290ドル安(31,219ドル)まで下落しました
ただ
ダウは前日までの4営業日間で
1,781ドル下落していたことから
更に下落する局面では
日用品、医薬品など景気の影響を受けにくい銘柄が買われ
ダウは上昇に転じました
米当局がAI(人工知能)用半導体の中国向け輸出に対し停止を求めたことから
関連株が売られ
ナスダック総合株価指数は
31ポイント安(11,785ポイント)
と5営業日連続で下落しました

 

NYダウの反発を受け
この日の日経平均は前日終値を上回る場面もありました
ただ
週末の米国雇用統計の発表を前に
一旦株式を売る動きが優勢となりました
米国において金融引き締めの影響による景気下押しが懸念される中
中国ではコロナ感染の再拡大により行動制限が強化されるなど
海外景気の悪化が警戒されています
このため
1ドル=140円台へと
前日午後(139円台)に比べ円安ドル高が進んだものの
外需依存の大きい銘柄は積極的には買われませんでした
8月の売上が好調であった
百貨店の上昇が目立ちました
日経平均は週間では
990円(3.5%)下落しました

東証スタンダード市場指数は
6ポイント安
997ポイント
と3日連続で下落しました
週間では
17ポイント(1.8%)下落しました

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