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ダウ急落も日経平均下げ幅縮小

トピックス

22日(木)の日経平均は
前日比159円安
27,153円
と前日に続き下落しました

 

21日(水)のNYダウは
522ドル安
30,183ドル
と前日に続き大幅に下落しました
FRB(連邦準備理事会)がFOMC(連邦公開市場委員会)において決定した
0.75%の利上げは想定内でした
ただ
FRBは今年及び来年の政策金利見通しを引き上げたため
今後も大幅な利上げを続けると認識されました
金融引き締めによる景気悪化が長引くとの見方が広がり
株式に対する売りが続きました
キャタピラー(建機)、アメックス(クレジットカード)、ダウ(化学)
ナイキ(スポーツ用品)、JPモルガン(銀行)、アップル(スマホ)など
幅広い業種の銘柄が売られました

 

東京市場でも株式を売る動きが続き
日経平均は一時は
前日比357円安(26,955円)まで下落しました
ただ
その後、円安などにより
日経平均は下げ幅を縮小しました
日銀が金融政策決定会合において
大規模な金融緩和策の維持を決定したことから
日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが増え
1ドル=145円台へと円高が進みました
外需依存度の大きい自動車関連が買われました
ダウ先物が前日の現物終値に対し上昇に転じたことも
日本株の買戻しを促しました
岸田首相が入国規制を更に緩和する意向を示したことから
鉄道、空運が上昇しました
日経平均は週間では
413円(1.5%)下落しました

東証スタンダード市場指数は
1ポイント安
989ポイント
と前日に続き下落しました
スタンダード市場指数は週間では
5ポイント(0.5%)下落しました

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