日経平均278円高も一部銘柄が押し上げ
週明け10月3日(月)の日経平均は
前週末比278円高
26,215円
と大幅に上昇しました
前週末9月30日(金)のNYダウは
500ドル安
28,725ドル
と前日に続き大幅に下落しました
インフレと企業業績悪化に対する懸念から
株式を売る動きが強い状況が続いています
8月の個人消費支出物価指数の前月比の伸びが
7月に比べ高まったことから
インフレ懸念が改めて意識されました
スポーツ用品大手のナイキが減益決算を発表したことから
消費減退が企業業績に悪影響を及ぼすとの見方が広がりました
前週末のダウ下落を受け
週明けの日経平均は下落して始まり、一時は
前週末比315円安(25,621円)まで下落しました
ただ
前週一週間で1,216円下落していた中
週明けのダウ先物が前週末の現物終値に対し上昇に転じたことから
日本株を買い戻す動きが強まり
日経平均は上げに転じました
一部の主力株が株価指数を押し上げましたが
欧米における金融引き締めと景気下押し懸念が根強いことから
引き続き売られる銘柄も多く
東証プライム市場の値上がり銘柄数は893銘柄と
値下がり数:883とほぼ同数でした
東証スタンダード市場指数は
0.31ポイント高
965.85ポイント
と上昇しました
グローバルセキュリティ<4417>(ネットセキュリティ対策支援)
ローツェ<6323>(半導体ウエハー搬送機械)
新光電気工業<6967>(半導体保護・接続部材)
が大幅に上昇しました
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