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日経平均5日ぶり下落、週間では1178円上昇

トピックス, 本日の株式市場

10月7日(金)の日経平均は
前日比195円安
27,116円
と5営業日ぶりに下落しました

 

6日(木)のNYダウは
346ドル安
29,926ドル
と前日に続き下落しました
OPEC(石油輸出国機構)会議において原油減産が決定したことから
原油高によるインフレ圧力が高まるとの懸念から
欧州中央銀行が金融引き締めを継続するとの見方が広がりました
独長期金利が上昇し
この流れを受け
米国金利も上昇しました
金利に対する株式の相対的な割高感が意識されました
7日に9月雇用統計の発表を控えていることも
一旦株式を売る動きを強めたようです

 

ダウ下落を受け
東京市場でも株式を売る動きが続きました
米国市場同様に
雇用統計の発表を前に
買いは手控えられました
半導体大手の
米アドバンストマイクロデバイセズ(AMD)と
韓国サムスン電子が
伸び悩む業績を発表したことから
半導体製造装置や電子部品関連株が売られました
一方で
訪日旅行者の回復に対する期待から
鉄道、空運、旅行、レジャー関連銘柄が買われました
日経平均は週間では
1,178円(4.5%)上昇しました

東証スタンダード市場指数は
3ポイント安
984ポイント
と4営業日ぶりに下落しました
スタンダード市場指数は週間では
18ポイント(1.9%)上昇しました

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