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日経平均84円高、中国急落受け上げ幅縮小

トピックス, 本日の株式市場

週明け24日(月)の日経平均は
前週末比84円高
26,974円
と3営業日ぶりに上昇しました

 

前週末21日(金)のNYダウは
748ドル高
31,082ドル
と3日ぶりに大幅に上昇しました
12月のFOMC(連邦公開市場委員会)において利上げ幅縮小が協議される
と一部で報じられたことから
長期金利が低下しました
金利に対する割高感が薄れ
株式を買い戻す動きが強まりました
1ドル=146~148円台へと
前日の150円台からドルが急落したことから
米国企業の海外収益が悪化するとの警戒感がやや和らいだことも
米国株式に対する買い安心感を誘いました

 

米国における
利上げ幅縮小期待と株式相場の大幅上昇を受け
週明けの東京市場でも株式を買う勢いが強い状況が続きました
ただ
23日(日)に発足した中国共産党の新体制下での
経済成長に対する不安から
週明けの香港・上海株式相場が急落し
日経平均は上げ幅を縮小しました
半導体関連株が買われた一方
これまで訪日旅行者の回復期待から買われていた
電鉄、百貨店株の下げが目立ちました

東証スタンダード市場指数は
0.12ポイント安
981.95ポイント
と3営業日連続で下落しました
トレックスセミコンダクター<6616>(電圧制御IC開発)
EDP<7794>(人工ダイヤモンド材料)
が大幅に上昇しました

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