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日経平均463円安、米引き締め継続を嫌気

トピックス, 本日の株式市場

11月4日(金)の日経平均は
前営業日比463円安
27,199円
と前営業日に続き下落しました

 

2日(水)のNYダウは
505ドル安
32,147ドル
と3日連続で大幅に下落しました
FOMC(連邦公開市場委員会)の声明において
今後の利上げ幅を縮小する可能性が示唆されました
このため
株式に対する買いが集まり
ダウは一時は
前日比418ドル高(33,071ドル)まで上昇しました
ただ、その後
パウエルFRB(連邦準備理事会)議長が会見において
政策金利の目標を引き上げる意向を示したことから
金利引き締めは長期化するとの見方が広がり
株式相場は急落しました
ナスダック総合株価指数も
366ポイント安(10,524ポイント)
と大幅に下落しました

3日(木)は
146ドル安
32,001ドル
と4日連続で下落しました
金融引き締めが長期化するとの見通しから
株式を売る動きが優勢な状況が続いています
ただ
週末の雇用統計の発表を前に
株式を一方的に売る動きにはならず
ダウは上昇する場面もありました
長期金利の低下が続いていることから
金利に対する割高感が意識され
ハイテク株が売られました
ナスダック総合株価指数は
181ポイント安(10,342ポイント)
と大幅に下落しました

 

FRBが金融引き締めを継続する見通しで
ダウはこの2日間で651ドル下落したことから
休日明けの東京市場も
株式を売る勢いが強い状況となりました
日経平均は一時は
前営業日比631円安(27,032円)まで下落しました
ただ
香港、上海株式相場が大幅に上昇したことや
ダウ先物が前日の現物終値に対し下げ渋ったことから
日経平均は下げ幅を縮小しました
三井物産<8031>
SOMPO<8630>
が上場来高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
3ポイント安
989ポイント
と前営業日に続き下落しました

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