日経平均週末は８１７円高､週間では１０６３円上昇
週末１１日（金）の日経平均は
前日比８１７円高
２８，２６３円
と３日ぶりに大幅に上昇しました
１０日（木）のＮＹダウは
１，２０１ドル高
３３，７１５ドル
と前日に続き大幅に上昇しました
この日発表された
１０月の消費者物価指数が市場予想を下回ったことから
ＦＲＢ（連邦準備理事会）が利上げペースを緩めるとの期待が高まりました
長期金利が低下したことから
金利上昇時に割高感から売られていたハイテク株を中心に
株式を買い戻す動きが急速に広がりました
ナスダック総合株価指数も
７６０ポイント高（１１，１１４ポイント）
と大幅に上昇しました
米国における
物価上昇の減速
長期金利の低下
株式相場の大幅上昇を受け
東京市場でも株式を買う勢いが続きました
米国の利上げペースが緩やかになれば
日米金利差が急速に拡大しないとの思惑から
円買いドル売りが増え
１ドル＝１４１円台へと
前日（１４６円台）に比べ急激に円高ドル安となりました
ただ
米国景気の下押しが避けられるとの見方から
半導体関連を含む
電機、機械、精密の上昇が目立ちました
伊藤忠商事＜8001＞
三井物産＜8031＞
が上場来高値を更新しました
日経平均は週間では
１，０６３円（３．９％）上昇しました
東証スタンダード市場指数は
９ポイント高
１，００６ポイント
と３日ぶりに上昇しました
ＲＳテクノロジーズ＜3445＞（半導体ウエハ再生加工）
トレンダーズ＜6069＞（ＳＮＳを活用した販促支援）
日本電子＜6951＞（電子顕微鏡、半導体製造装置）
が大幅に上昇しました
ＲＳテクノロジーズ
が上場来高値を更新しました
スタンダード市場指数は週間では
１７ポイント（１．７％）上昇しました
この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。
