日経平均４２円高もＴＯＰＩＸは６ポイント安
週明け１２月５日（月）の日経平均は
前週末比４２円高
２７，８２０円
と上昇しました
前週末２日（金）のＮＹダウは
３４ドル高
３４，４２９ドル
と上昇しました
この日発表された１１月雇用統計における
雇用者数が市場予想を上回ったことから
労働需給の逼迫によるインフレが意識され
株式を売る動きが強まり
ダウは一時は
前日比３５５ドル安（３４，０３９ドル）まで下落しました
ただ
ＦＲＢ（連邦準備理事会）は利上げペースを鈍化させ
景気悪化を回避できるとの期待が根強いことから
下落局面では株式を買い戻す動きが強まりました
Ｓ＆Ｐ５００指数は
４ポイント安（４，０７１ポイント）
ナスダック総合株価指数は
２０ポイント安（１１，４６１ポイント）
と小幅の下落となりました
前週末のＳ＆Ｐ、ナスダックの下落を受け
週明けの東京市場でも株式を売る動きが強まりました
１ドル＝１３４円と
前週末（１３５円台）に比べ更に円高ドル安が進んだことから
自動車、電機、精密株の下げが目立ちました
ただ
中国におけるコロナ対応規制が緩和され
この日の上海、香港株式相場が大幅に上昇したことから
東京市場では関連株が買われ日経平均を押し上げました
現地の工業生産や訪日客の回復期待から
一部の機械株のほか
空運、小売り、外食、化粧品などが買われました
東証プライム市場における
値上がり銘柄数は６１６銘柄と
値下がり数：１，１３６を大きく下回りました
ＴＯＰＩＸは
６ポイント安（１，９４７ポイント）
と下落しました
味の素＜2802＞
が上場来高値を更新しました
東証スタンダード市場指数は
２ポイント安
１，００６ポイント
と前週末に続き下落しました
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