日経平均１９９円安も値上がり銘柄多い
１２月７日（水）の日経平均は
前日比１９９円安
２７，６８６円
と３営業日ぶりに下落しました
６日（火）のＮＹダウは
３５０ドル安
３３，５９６ドル
と前日に続き大幅に下落しました
米国の雇用が底堅く一部景気指数も上昇を示していることから
ＦＲＢ（連邦準備理事会）による政策金利の到達点が引き上げられる
との見方が広がっています
金利引き上げとその長期化が景気を冷やすとの警戒感から
株式を売る動きが続いています
欧州（ＥＵ）規制当局によるネット広告に対する規制強化が報じられたことから
メタ（旧フェイスブック）が大幅に下落し
ネット株ほかハイテク株にも売りが波及しました
ナスダック総合株価指数も
２２５ポイント安（１１，０１４ポイント）
と大幅に下落しました
米国ではハイテク株が売られ
ダウ、ナスダックともに大幅に下落したことから
東京株式市場でも
半導体・電子部品株が売られ
日経平均を押し下げました
ただ
前週末に１ドル＝１３４円台まで上昇した円が
１３７円台で推移していることから
自動車関連が底堅い動きとなりました
また
中国におけるコロナ対応規制が緩和されていることから
訪日旅行増加が期待され
空運、電鉄、百貨店を含む小売や旅行関連銘柄の上昇が目立ちました
東証プライム市場における
値上がり銘柄数は１，０４９銘柄と
値下がり数：６８６を大きく上回りました
ＴＯＰＩＸは、一時は
前日比プラスで推移し
１ポイント安（１，９４８ポイント）
で引けました
東証スタンダード市場指数は
０．４２ポイント安
１，００５．２７ポイント
と４営業日連続で下落しました
ファブリカコミュニケーションズ＜4193＞（ＳＭＳ配信）
アクリート＜4395＞（ＳＭＳ配信）
トレンダーズ＜6069＞（ＳＮＳを活用した販促支援）
が大幅に上昇しました
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