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日銀政策変更で日経平均669円安

トピックス, 本日の株式市場

20日(火)の日経平均は
前日比669円安
26,568円
と4営業日連続で大幅に下落しました

 

19日(月)のNYダウは
162ドル安
32,757ドル
と4営業日連続で下落しました
ダウは前週末までの3営業日間で
1,188ドルも下落していたことから
週明けは短期的な反発期待とみられる買いが増え
上昇する場面もありました
ただ
FRB(連邦準備理事会)が利上げを継続するとの見方を背景に
長期金利が上昇したため
金利に対する割高感から
ハイテク株を中心に株式を売る動きが強まりました
利上げ継続が景気を下押しするとの懸念が広がっていることも
株式の買いを控えさせています
良好な経済指標が発表→景気堅調なので利上げ継続
低調な経済指標が発表→景気悪化懸念
と株式市場参加者が総悲観となっている状況です

 

日銀が金融政策決定会合において
長期金利の許容変動幅を
それまでの0.25%から0.5%に拡大することを決定しました
株式市場では
実質的な金融緩和の修正と受け止め
相場は急落しました
日米金利縮小を見込んだ円買いドル売りが増え
1ドル=132円台へと
この日の午前まで(137円台)に比べ
急激に円高ドル安が進んだことから
電機、自動車、精密など外需企業の下げが顕著でした
一方で
金利上昇により収益増加が期待される
銀行、保険株は買われました
日経平均はこの4営業日間で
1,588円下落しました
第一生命<8750>
が上場来高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
16ポイント安
990ポイント
と3営業日連続で下落しました

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