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日経平均272円安、週間では1291円下落

トピックス, 本日の株式市場

23日(金)の日経平均は
前日比272円安の26,235円
と下落しました

 

22日(木)のNYダウは
348ドル安の33,027ドル
と3日ぶりに大幅に下落しました
7~9月の国内総生産(GDP)の確定値が改定値から上方修正されました
また
週間の失業保険申請件数が
前週比で増加したものの市場予想を下回りました
景気、雇用は堅調であるため
金融引き締めは長期化するとの見方から
株式は売られました
半導体大手のマイクロンテクノロジーが市場予想を下回る決算を発表したことから
半導体はじめハイテク株が売られました
ナスダック総合株価指数は
233ポイント安(10,476ポイント)と大きく下げました

 

日経平均は前日は上昇しましたが
この日の東京市場は再び
日銀の金融緩和修正による
景気悪化を懸念する相場となりました
海運、機械、精密機器、輸送用機器、電機が売られました
金利上昇により利払い負担増大が懸念される不動産の下げも目立ちました
米国における半導体株の下落を受け
東京市場でも関連株が売られました
一方
金利上昇により
利ざや拡大が見込まれる銀行
運用益増大が期待される保険が上昇しました
東証プライム市場における
値下がり銘柄数は1,192銘柄と
値上がり数:575を大きく上回りました
第一生命<8750>
が上場来高値を更新しました
日経平均は週間では
1,291円(4.7%)下落しました

東証スタンダード指数は
6ポイント安の985ポイント
と下落しました
トレジャーファクトリー<3093>
が上場来高値を更新しました
スタンダード指数は週間では
25ポイント(2.5%)下落しました

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