米金利上昇受け日経平均１０７円安
２８日（水）の日経平均は
前日比１０７円安の２６，３４０円
と３営業日ぶりに下落しました
２７日（火）のＮＹダウは
３７ドル高の３３，２４１ドル
と前週末に続き上昇しました
中国が入国規制の緩和を発表したことから
中国の影響が大きい銘柄が買われ
ダウを押し上げました
一方で
長期金利が上昇したことから
金利に対する割高感が意識されるハイテク株が売られました
Ｓ＆Ｐ５００指数は
１５ポイント安（３，８２９ポイント）
と下落しました
ナスダック総合株価指数は
１４４ポイント安（１０，３５３ポイント）
と大幅に下落しました
米国市場においてハイテク株が下落したことから
東京市場でも
半導体関連を含む電機、精密株が売られ
相場を押し下げました
前日は中国からの訪日旅行者の増加期待から買われていた
空運、電鉄も下落しました
ただ
この日は１２月末の配当を受け取る権利を有する最終日であることから
下落局面では配当取りとみられる買いが増え
日経平均は下げ渋りました
日銀による金融緩和修正を受け
長期金利が上昇し収益が拡大すると期待される
銀行、保険株の上げが目出ちました
第一生命＜8750＞
が上場来高値を更新しました
東証スタンダード市場指数は
４ポイント安の９８７ポイント
と下落しました
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