日経平均年間では２６９７円下落
１２月３０日（金）の日経平均は
前日比８３銭高の２６，０９４円５０銭
と３日ぶりに上昇しました
２９日（木）のＮＹダウは
３４５ドル高の３３，２２０ドル
と大幅に上昇しました
この日発表された週間の失業保険申請件数は
市場予想並みであったことから
労働需給の逼迫がインフレを招くという懸念がやや後退しました
このため
上昇傾向を続けていた長期金利が低下し
これまで金利に対する割高感から売られていた
ハイテク、ネット株を買い戻す動きが強まりました
ナスダック総合株価指数は
２６４ポイント高（１０，４７８ポイント）
と大幅に上昇しました
米国株式の大幅上昇を受け
東京市場も買い優勢で始まりました
ただ
年末年始の休場を前に
一旦株式を売る動きが強まりました
１ドル＝１３２円台へと
前日（１３３円台後半）に比べ円高ドル安が進んだことから
外需依存度の高い
電機、機械、精密、輸送用機器が売られました
日経平均は下落に転じる場面もありました
ＴＯＰＩＸは
３ポイント安（１，８９１ポイント）
と下落しました
日経平均は
週間では１４０円（０．５％）
月間では１，８７４円（６．７％）
年間では２，６９７円（９．４％）下落しました
東証スタンダード市場指数は
４ポイント高の９９５ポイント
と前日に続き上昇しました
ファブリカコミュニケーションズ＜4193＞（ＳＭＳ配信）
が大幅に上昇しました
スタンダード指数は
週間では９ポイント（１．０％）上昇
月間では２０ポイント（２．０％）下落
指数採用以来(※)では４ポイント（０．５％）下落しました
(※)２２年３月３１日：１０００ポイント）
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