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日経平均週末は153円高、週間では120円下落

トピックス, 本日の株式市場

1月6日(金)の日経平均は
前日比153円高の25,973円
と前日に続き上昇しました

 

5日(木)のNYダウは
339ドル安の32,930ドル
と大幅に下落しました
民間雇用サービス会社発表の
12月の雇用者数が市場予想を上回りました
また
週間の失業保険申請件数が市場予想を下回りました
労働需給ひっ迫がインフレを招くとの懸念から
FRB(連邦準備理事会)は金融引き締めを長期化する
との見方が広がり
株式を売る動きが強まりました
長期金利が上昇したことから
金利に対する割高感が意識され
ハイテク、ネット株が売られました
ナスダック総合株価指数も
153ポイント安(10,305ポイント)
と大幅に下落しました

 

米国における
インフレ懸念と株式の大幅下落を受け
東京株式市場も売り優勢で始まりました
ただ
1ドル=133円台後半へと
前日(132円台)に比べ円安ドル高が進んだことから
外需依存度の高い
半導体を含む電機、機械、精密、輸送用機器が買われ
日経平均は前日比プラスに転じました
その後は
週末の米国雇用統計の発表を前に
一旦株式を売る動きが強まり
相場の上昇を抑えました
東証プライム市場の値上がり銘柄数は1,054銘柄と
値下がり数:696を大きく上回りました
日経平均は週間では
120円(0.5%)下落しました

東証スタンダード市場指数は
5ポイント高の989ポイント
と3営業日ぶりに上昇しました
スタンダード指数は週間では
5ポイント(0.6%)下落しました

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