TOPICS

米インフレ懸念後退、日経平均201円高

トピックス

1月10日(火)の日経平均は
前週末比201円高の26,175円
と3営業日連続で上昇しました

 

週明け9日(月)のNYダウは
112ドル安の33,517ドル
と下落しました
前週末に発表された12月の雇用統計において
賃金上昇の鈍化を確認できたことから
利上げ長期化懸念が後退し
週明けも米国株式を買う動きが先行しました
ただ
12日(木)の消費者物価指数の発表を前に
前週末(700ドル高)に続き大幅に上昇する場面では
一旦株式を売る動きが強まり
ダウは下落に転じました
長期金利の低下が続いていることから
これまで金利に対する割高感から売られていた
ハイテク株が買われ
ナスダック総合株価指数は
66ポイント高(10,635ポイント)
と上昇しました

 

米国における
金利引き締め長期化の懸念後退と
ナスダック上昇を受け
東京株式市場では
半導体関連株が買われ
株価指数を押し上げました
一方で
金利上昇による収益増大からこれまで買われていた
銀行、保険株が下落しました
外国人旅行者の増加期待から買われていた電鉄、百貨店を
一旦売る動きも強まりました

東証スタンダード市場指数は
6ポイント高の996ポイント
と前週末に続き上昇しました
ワンキャリア<4377>(新卒採用サイト運営)
ファインズ<5125>(企業向け動画制作)
EDP<7794>(人工ダイヤモンド材料)
が大幅に上昇しました
ブティックス<9272>(介護業界向けM&A仲介・商談会運営)
が上場来高値を更新しました

この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。

既存ユーザのログイン