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日経平均3円高、日銀修正観測で上げ幅縮小

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12日(木)の日経平均は
前日比3円高の26,449円
と小幅ながら5営業日連続で上昇しました

 

11日(水)のNYダウは
268ドル高の33,973ドル
と前日に続き上昇しました
12日発表予定の消費者物価指数がインフレ減速を示すとの期待から
株式を買う動きが強まりました
前日同様に
景気の影響が大きい銘柄の上げが目立ちました
連日の長期金利低下を受け
金利上昇時に割高感から売られていた
ハイテク、ネット、ソフトウェア株が買われ
ナスダック総合株価指数は
189ポイント高(10,931ポイント)
と大幅に上昇しました

 

米国において
インフレ懸念後退に対する期待から
連日株式相場が上昇している流れを受け
この日の東京株式市場も買い優勢で始まりました
ただ
日経平均が前日までの4営業日間で729円上昇していた中
日銀が金融緩和の修正を更に進めるとの見方が浮上したことから
一旦株式を売る動きが強まりました
東証プライム市場における
値上がり銘柄数は742銘柄と
値下がり数:1,002を下回りました
金利上昇による収益向上が期待される
銀行、保険株の上昇が目立ちました
一方で
電鉄、百貨店が連日売られているほか
レジャー関連が下落しました
不動産、電力の下げも目立ちました
三菱UFJ<8306>
が2013年以降の高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
1ポイント安の999ポイント
と4営業日ぶりに下落しました

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