日経平均週末は３３０円安、週間では１４５円上昇
１３日（金）の日経平均は
前日比３３０円安の２６，１１９円
と６営業日ぶりに大幅に下落しました
１２日（木）のＮＹダウは
２１６ドル高の３４，１８９ドル
と３日連続で上昇しました
この日発表された
１２月の消費者物価指数が前月比で下落したことから
インフレ懸念がやや後退しました
ＦＲＢ（連邦準備理事会）は利上げペースを鈍化させるとの見方が広がり
株式を買う動きが強まりました
ダウはこの３日間で
６７２ドル上昇しました
米国において
利上げ減速の見方が強まった一方
日本では
日銀が金融緩和の修正を更に進めるとの見方が広がっていることから
長期金利は上昇しました
外国為替市場において
日米金利差縮小を見込んだ円買いドル売りの動きが強まり
１ドル＝１２９円台へと
前日（１３１円台）に比べ円高ドル安が進んだことから
東京株式市場では
輸送用機器、精密、機械、電機など
外需依存の高い銘柄が売られました
減益決算を発表したファーストリテイリング＜9983＞が大幅に下落し
日経平均を押し下げましたが
ＴＯＰＩＸは
５ポイント安（１，９０３ポイント）
と下げは小幅でした
金利上昇による収益向上が期待される
銀行、保険株が連日上昇しています
中国経済再開による需要拡大が期待される
鉄鋼、鉱業も買われました
空運、電鉄の上げも目立ちました
三菱ＵＦＪ＜8306＞
が２０１３年以降の高値を
セブン＆アイ＜3382＞
第一生命＜8750＞
が上場来高値を更新しました
日経平均は週間では
１４５円（０．６％）上昇しました
東証スタンダード市場指数は
２ポイント安の９９７ポイント
と前日に続き下落しました
トレジャーファクトリー＜3093＞（リサイクルショップ）
ブティックス＜9272＞（介護業界向けＭ＆Ａ仲介・商談会運営）
が大幅に上昇しました
トレジャーファクトリー
ブティックス
が上場来高値を更新しました
スタンダード指数は週間では
７ポイント（０．８％）上昇しました
この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。
