連日の円高嫌気し日経平均２９７円安
１６日（月）の日経平均は
前週末比２９７円安の２５，８２２円
と前週末に続き大幅に下落しました
１３日（金）のＮＹダウは
１１２ドル高の３４，３０２ドル
と４日連続で上昇しました
ダウは前日までの３日間で
６７２ドル上昇していたことから
この日は一旦株式を売る動きが先行しました
ただ
ミシガン大学がこの日発表した消費者態度指数において
１年先の予想インフレ率を前回（１２月）から引き下げたことから
ＦＲＢ（連邦準備理事会）は利上げペースを鈍化させるとの見方が改めて意識され
株式を買う勢いが増しました
ダウはこの４日間で
７８４ドル上昇しました
米国における利上げ減速の見方
日本における金融緩和修正の見方から
外国為替市場において円買いドル売りの動きが続いています
１ドル＝１２７円台へと
前週末（１２９円台）に比べ更に円高ドル安が進みました
東京株式市場では
前週同様
輸送用機器、精密、機械、電機など
外需依存の高い銘柄が売られました
景気の影響が大きい銘柄の下落も目立ちました
前週は金利上昇による収益向上期待から買われていた
銀行、保険株もこの日は下げました
第一生命＜8750＞
が上場来高値を更新しました
東証スタンダード市場指数は
６ポイント安の９９０ポイント
と３営業日連続で下落しました
トレジャーファクトリー＜3093＞（リサイクルショップ）
が上場来高値を更新しました
この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。
