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日経平均148円高、週間では434円上昇

トピックス, 本日の株式市場

週末20日(金)の日経平均は
前日比148円高の26,553円
と上昇しました

 

19日(木)のNYダウは
252ドル安の33,044ドル
と3日連続で下落しました
週間の失業保険申請件数が前週比で市場予想以上に減少したことから
労働需給の逼迫がインフレを招くと改めて意識されました
FRB(連邦準備理事会)は金融引き締めを長期化し
それにより景気が下押しされるとの懸念が強まり
株式を売る動きが強まりました

 

米国株式相場の下落を受け
東京市場も売り優勢で始まりました
ただ
中国がコロナを抑え込む「ゼロコロナ政策」を終了したことに加え
岸田首相がコロナの分類をインフルエンザと同じ「5類」に移す意向を示しました
両国の活動が活発になるとの期待が高まり
日本株を買い戻す動きが強まりました
鉄鋼、鉱業、石油石炭、非鉄金属など
中国景気の影響が大きい銘柄が買われました
空運、電鉄、旅行関連、百貨店の上昇も目立ちました
東証プライム市場における値上がり銘柄数(1,320銘柄)は
値下がり数(429)を大きく上回りました
日経平均は週間では
434円(1.7%)上昇しました

東証スタンダード市場指数は
3ポイント高の1,006ポイント
と4日連続で上昇しました
EDP<7794>(人工ダイヤモンド材料)
ブティックス<9272>(介護業界向けM&A仲介・商談会運営)
が大幅に上昇しました
スタンダード指数は週間では
8ポイント(0.9%)上昇しました

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