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ダウ週末は127ドル安、週間では52ドル下落

トピックス, 本日の株式市場

週末3日(金)のNYダウは
127ドル安の33,926ドル
と前日に続き下落しました
この日発表された雇用統計(1月)において
雇用者数が市場予想を大幅に上回りました
労働需給の逼迫がインフレ圧力を強めると再認識され
FRB(連邦準備理事会)が早期に利上げを停止すると見方が後退しました
長期金利が上昇したことから
株価指標の割高感が意識され
ハイテク株が売られました
ナスダック総合株価指数は
193ポイント安(12,006ポイント)
と大幅に上昇しました
ダウは週間では
52ドル(0.2%)下落しました

 

米国において利上げは継続されるとの見方から
外国為替市場では
日米金利差拡大を見込んだ円売りドル買いが強まり
1ドル=131円台へと
東京市場の午後(128円台後半)に比べ
急激に円安ドル高が進みました

 

米国株式は下落したものの
円安が進んだことから
日本の外需企業に対する業績下支え期待が高まり
シカゴ日経平均先物は
27,625円
と東京市場の現物終値(27,509円)
を上回って引けました

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