連日日経平均小幅安･ＴＯＰＩＸ小幅高
２月８日（水）の日経平均は
前日比７９円安の２７，６０６円
と前日に続き下落しました
７日（火）のＮＹダウは
２６５ドル高の３４，１５６ドル
と４営業日ぶりに上昇しました
パウエルＦＲＢ（連邦準備理事会）議長はインタビューで
雇用の大幅増加についてコメントしてことから
インフレ懸念が意識され
ダウは大幅に下落する場面がありました
一方で
インフレ鈍化についてもコメントしたことから
利上げは長期化しないとの見方が強まり
株式を買う動きが強まりました
ナスダック総合株価指数は
２２６ポイント高（１２，１１３ポイント）
と大幅に上昇しました
東京株式市場では
前日引け後に
最終赤字（当期純損失）となる決算を発表したソフトバンク＜9984＞や
業績予想を下方修正した任天堂＜7974＞が売られ
日経平均を押し下げました
１ドル＝１３１円台前半へと
前日（１３２円台）に比べ円高ドル安が進んだことから
業績改善期待が後退した
精密、自動車関連、電機、機械が下落しました
一方で、この日も
これまで好決算を発表した銘柄が買われ
東証プライム市場における値上がり銘柄数は９９３銘柄と
値下がり数：７４４を上回りました
ＴＯＰＩＸは
０．５７ポイント高（１，９８３．９７ポイント）
と小幅ながら上昇しました
三井倉庫＜9302＞
が２０１３年以降の高値を
丸紅＜8002＞
が上場来高値を更新しました
東証スタンダード市場指数は
３ポイント高の１，０２８ポイント
と３日連続で上昇しました
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